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2016年11月8日火曜日

栃木県益子町「益子陶器市と益子焼の魅力」益子焼でちょっと贅沢なティータイムを過ごしてみませんか?


全国から陶器好きが集まる人気のイベント!「栃木県益子町の益子焼陶器市」


今年もやってまいりました。陶器好きにはたまらない、秋のイベント「陶器市」

今回は、栃木県の益子町「益子焼陶器市」に行ってきました。

益子町では、春のゴールデンウィークと秋の11月3日前後に「陶器市」を開催しています。

春のイベントでは約40万人、秋のイベントでは約20万人、計約60万人の観光客が集まる、全国で人気のイベントとなっています。近年では、日本の味のある陶器を楽しむ為に海外からの観光客の方も訪れて、大変賑わうイベントになっています。

現在、益子焼の窯元は約250、益子焼を扱う陶器店は50店舗。陶器市ともなるとテントも含め500もの店舗が立ち並び、若手の作家さんからベテランの作家さんまで多種多様の益子焼を沢山楽しめます。


益子焼の歴史



益子焼は歴史は意外にも浅く、江戸時代末期、笠間で修行した大塚啓三郎さんが窯を築いたことに始まると言われます。つまり、笠間焼の影響を強く受けている焼き物です。創業当初から黒羽藩の殖産事業の一つとして藩の援助を受け、主に日用品に使われる茶碗や壺などを製造し、江戸の食卓を飾る焼き物の産地として発展をとげてきました。

日用道具として庶民に親しまれてきた益子焼は、1924年、濱田庄司さんがこの地に移住し「用の美」に着目した柳宗悦さん達と共に 民芸運動を推めるかたわら、地元の益子焼の職人さん達に大きな影響を与え、益子焼は 「芸術品」としての側面も持つようになり、注目を集めるようになります。

益子焼に大きな転機をもたらした、人間国宝濱田庄司さんは、 民芸運動を推進した陶芸で有名です。
「京都で道をみつけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」 と書き残し、益子焼を愛した人物です。益子焼を語るにあたって忘れてはいけない人物に1人ですね。
1955年第1回無形文化財保持者に指定され、1968年文化勲章受賞を受賞するなどとても素晴らしい功績を遺した人物です。
        


http://mashiko-sankokan.net/

益子焼にとってもう1人忘れては、いけない人物がいます。

島岡達三さんです。 島岡達三さんは、独自の「縄文象嵌」の世界を築いた陶芸家でもあり、1946年濱田庄司門下に入り陶芸を学び、1962年日本民芸館賞を受賞し、1996年重要無形文化財保持者認定を受ける等、益子焼を全国的に有名にした1人でもあります。




益子焼の魅力




益子焼は江戸時代末期から、庶民の食卓を飾る焼き物として有名です。益子焼と言えば、厚手でどっしりとした地味で飾り気のない色合いの茶碗や皿や壺と古くから過程で使用される日用雑貨を中心に、焼かれています。毎日の生活に密着した、庶民に愛される焼き物です。


益子焼の魅力でもある渋い茶色は、柿釉(かきぐすり/かきゆう)は、濱田庄司さんが益子焼の歴史と伝統をベースしながら、模索の中で育て上げた釉薬です。
地元の山の岩を砕いて粉末にし、水に溶くことを核にして得られるこの釉薬は、赤いような茶色のような渋く深みのあるこの独特な茶色は、、益子焼を特徴づける色彩として、長く支持され、多くの作家さんから釉薬として人気を誇っています。


地味なイメージに強い益子焼ですが、今では若手の作家さん達によって可愛らしくアレンジされたりして、陶器好きの若い女性を魅了する、焼き物になっています。



こんなに可愛らしいものが沢山販売されていて、ウィンドーショッピングするだけでも楽しいです。

益子焼の土は、栃木県ないから出土する新福寺粘土などの気泡性を持つ荒い陶土に木節粘土を加えたものです。益子焼の粘土の特徴から釉薬とのなじみが良いと言われています。ここに薪の炎と灰が加わった時、何とも言えない素朴な味わいが生まれます。

益子焼で用いられる釉薬は、柿釉にはとどまりません。渋い色合いの「黒釉」「飴釉」「灰釉」はもとより、「透明釉」や草木灰を用いた「白釉」等、実に様々な釉薬が用いられて、益子焼の多様な作風を支え私達の目を楽しませてくれます。

益子焼のぼてっとした作風は、犬の毛で作った犬毛筆や人の指で流れるように描く事が多いようです。


益子焼に使われる土は、珪酸分が多く鉄分が多い為、耐火性に優れているのが特徴です。益子焼では、この粘土を他の成分を加えずに作るため、どうしても陶器自体が厚手になります。この厚手の陶器が手にしっくりと馴染み、益子焼の特徴でもある心地良いザラザラ感がたまらなく、益子焼愛用者を魅了しています。

私も益子焼のザラザラ感のある肌触りと食器が擦れたときになる、なんとも言えない「ザラザラ、ガチャン」と言う音が大好きです。


益子焼でティータイムや食卓を飾って見ませんか?




https://metrocs.jp/products/detail/788.html

皆さんは、午後のティータイム等をどのようにお過ごしでしょうか?

お気に入りのカップに、お気に入りのお茶の葉やコーヒーを入れて、まったりとした素敵な時間を過ごしていると思います。

私も午後のティータイムの時間が大好きです。午後のティータイムは、自分だけの特別な時間、家事などを頑張った自分へのご褒美の時間でもあります。

ここで、おすすめなのが、この自分だけの素敵な時間でもある「ティータイム」を少し贅沢な時間にしてみませんか?

色とりどりの可愛らしい食器もいいですが、渋くて味わいのある古くから江戸の庶民に愛されてきた「益子焼」でほっこりとして楽しいです。

益子焼は、手にしっくりときます。両手でカップを持って、ジワジワと伝わってくるお茶やコーヒーの温度が、なんとも言えない幸せを感じます。

また、益子焼は色々な食材に合う食器なので、ティータイムの時のおやつやご飯時の煮物などのおかずも普段使いの食器と比べて一味違った、素敵なものに見せてくれます。

お気に入りのカップにお気に入りの食器を見つけて、少し贅沢なひと時を味わうのもいいかもしれません。

皆さんも素敵なティータイムを過ごして下さい。

今回私が「益子の陶器市」でお迎えしてきた陶器さん達です。



ネコさんの湯呑です。もう可愛くて可愛くて一目惚れでした。益子焼にも若手の女性作家さん達が多く、こんなに可愛い食器まで販売されています。これからのティータイムが凄く楽しみです。

これぞ、益子焼って感じです。この器ですが、蓋がついているので「煮物やお漬物を入れたりするのにいいかも」って思ってお迎えしました。厚みがあって重いように見えますが、以外に軽いので使いやすそうです。
益子焼は、耐熱性に優れているのでレンジで温めても安心です。


この桜模様が可愛いですよね。


この綺麗な水色とテラコッタ感のあるコーヒーカップ、とても可愛いのでこれも一目惚れして購入しました。これからの紅茶タイムが楽しみです。水色とこの綺麗なテラコッタ色は、私の大好きなチョコレートに色が合うなと思って、このカップで紅茶を楽しみながら、チョコレートを食べるのが楽しみです。


最後にお一人様用の急須です。この急須が小さくてとても可愛い!この急須を作っている窯元さんと仲良くなり、この急須のお話を聞きました。この色付けで中々綺麗な茶色が出ないから苦労したとの事です。ちゃっかり美味しいお茶まで頂いて、ついつい長話をしてしまいました。この急須は、今回の「益子陶器市」で一番の思い出の品となりました。

皆さんも益子の陶器市で「思い出の一品」を見つけて、素敵な思い出に浸りながら、幸せなティータイムを過ごして下さい!

陶器をご紹介したのですが、写真のクオリティが悪く、「益子焼」の素敵な色合いが写真から見えないと思いますが、本当にすみません。